卓球部時代の思い出が蘇る、日本男子卓球の活躍

8月2日、東京オリンピックの卓球男子団体戦の1回戦が終わり、日本はオーストラリアを下し、ベスト8進出を決めました。
水谷選手と丹羽選手の左利き同士のダブルスにはじまり、張本選手もシングルスで実力を十分に発揮した、充実の内容でしたね。
私も、20年以上前ですが、中学時代に卓球部に所属して、3年生の引退と同時に主将を務めてましたが、当時とルールが大きく変わっていることに驚きです!
昔は1セット21点先取の最大3セットマッチでしたが、今は11点先取というスピード感のある競技に進化してます。
サーブも2本交代ですけど、私が卓球をやっていた頃は5本交代だったので、得点の合計が5の倍数の時にサーブ交代する形でした。
今でも、遊びで友人と近くの体育館で卓球をたまにプレイしますが、当時のルールが頭から抜けなくて、ついつい21点カウントしちゃうんですよね。
今回の五輪から、団体戦はダブルスからはじまるという点にもビックリ!
リオ五輪のときも卓球は注目してましたから、最初は違和感がありましたが、試合の流れを考慮した、理に適った理由があるみたいです。
そもそも、団体戦のルールそのものが、私が選手としてプレイしていたときから大幅に変更されています!
今の卓球を観ている方々からしたら信じられないかもしれませんが、昔の卓球の団体戦は、柔道の団体戦と同じような方法で行われていたのです。
先鋒・次鋒・中堅・副将・大将の5名の勝ち抜き方式でしたので、戦力差があると先鋒だけで5人全員に勝ち抜いてしまう、なんてこともあり、出場機会がやや不平等な感が否めませんでしたね。
ダブルスもなかったと記憶しています。
卓球は、ラケットとボールくらいなら体育館で貸し出しもしてくれるところが多いので、誰でも気軽にプレイできる手軽なスポーツですが、ここ20~30年で国内での注目度が高くなって、過去にプレイしていた身としては嬉しい限りです。
女子も含めて、団体戦、是非メダルを勝ち取ってほしいところですね!!